結局狩屋君はシードじゃなかったのかな? [イナズマ小説]

まぁ、
今の心境としてはそういう感じです。

どうも^^
お久しぶりですね! 忘れてませんか? いや、忘れてますよね((キラッ←
ただいまテストというでかすぎる壁を一生懸命昇っているレリオルですww

まだまだ先は長いですが、頑張ろうと思いますよww
あ、ちなみに今日の古典と数学1は、おそらく死んだ^p^と思ってますww


では、今日なんですが
先日ファイルを整理していたら、一枚のルーズリーフがっ!
「自習って言ってもやることねーなー・・・。よし、小説でも書くか☆」ってノリで描いた、イナGO小説がっ!
しかも、文の内容からして万能坂あたりのっ!

ということで、勢いに任せてうpっとくwww


まぁ、下手文は相変わらずだしね。
文章構成がおかしいのも相変わらずだしね。
なんか詩みたいになってるのも相変わらずだしね。
しかも、一人称だしねww

そんなかんじで読む際にはご注意を!!

んではww


nice&コメ、マジサンクスです☆ お返しできなくて本当にごめんなさい><



※浜野君、独白
※勝手な妄想有
※決して腐要素は入っておりません。 だが、シリアスだったりするかも・・・。
※駄文注意!













羽の生えた魚




サッカーが大好きだった。

どんなに辛いことがあったって、それが忘れさせてくれた。それが笑顔にしてくれた。

もっともっと、
これからもずっと、
楽しく、
平和に、
サッカーが、




したかった・・・。






フィフスセクターの存在を初めて知った一年生の、期待に満ちた心をもってサッカー部に入った春。
俺はその当時は抵抗した。


「どうして・・・?! どうして本気でやっちゃいけないんすか?! そんなのおかしいっ
て・・・思わないんすか?!」


涙が流れ落ちるのをこらえた俺に、先輩は悲しそうに微笑んでいった。


「これが現実なんだ。」


俺はその日から、抵抗をやめた。



抵抗はしなかったけど、心の中ではずっともやもやが渦巻いていた。

俺は、ただ、
楽しかったサッカーがしたいだけなのに・・・・。

この大好きな仲間と一緒に
サッカーがしたいだけなのに・・・・・。

どんなにそう願ったところで、この世界には届かない


結局俺たちはみんな、水槽の中で泳ぐ魚。

水槽から飛び出した魚に待つのは、死。
この世界に逆らった人間に待つのは、破滅。

魚たちは、それを知っている。

だからみんな、海への自由を求めているふりをしながら、
水槽から飛び出す勇気もなく、ただ今日も水槽の中での自由を楽しむんだ。

俺の愛したサッカーは

水槽のガラス越し


見えているのに、掴めない。 手は届かない。

水槽の中の俺たちが掴めるのは
  ガラスに映る、偽物のサッカー。 偶像のサッカー。


こんな世界は   もう   嫌だった




『俺は本当のサッカーがしたいんです! 本当のサッカーをすればきっとサッカーもうれしいはずです!』

すっかり抵抗を留めるはずだったはず。  なのに・・・。

その言葉が   俺を   揺さぶる   揺さぶり続ける   


『本当のサッカー』て、何?
俺のやりたかったサッカーっていうのが、それなん?
ちゅーかさ、俺は『本当のサッカー』を、まだやりたいって思ってんのかなぁ?


ぐるぐると疑問が渦巻き、混乱し、

俺ができるのは

平気ぶって、お気楽に、ただ、笑っていることだけ。


そうやって  前も  この現実から  逃げ出した  



その水槽の向こうで楽しそうにサッカーをする仲間たち。

恐れずに
その狭い世界から
羽根をはやして飛び立っていった、魚たち。

俺は、水の中から、水面を見上げる。


俺にも羽根があったなら


この狭い水槽なんか飛び出して、こんな偽物のサッカーなんか壊して



あの水槽の向こうに行けるのに・・・。



そういいながら、今日もまた、笑いながら、逃げている。


本当は、俺、知ってるよ・・・。


理想を求めるだけの俺がどんだけ惨めかってことだって。
俺にないのは羽根じゃなくって、勇気だったってことだって。



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スペード

神が降臨なされた。
私は紙だ←
by スペード (2011-12-27 15:11) 

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